申し立てから2週間ほどで開始決定と債権者集会日程の連絡がきました。
ついにという感じですが、これまでの流れをまとめます。
開始決定で一安心
申し立てから2週間くらい何の連絡も無かったので心配していたところ、急に弁護士から開始決定と債権者集会日程の連絡が!
事前に管財人と面談があるとか債権者集会日程の調整があるとかの話を聞いていたのですが、何もなく決まりましたね。地裁によって違うのでしょうか?
債権者集会は9月下旬に決まりました。これでスケジュールが見えてきましたし、心配していたことがいくつか解消できました。
①ボーナス支給と自由財産
申し立てが想定より遅れたので、現金が貯まり申し立ての時点で上限の99万に近かったのですが、6月にボーナスが入ると完全にオーバーして没収されてしまいます。
開始決定後は新得財産になり没収されることはないので、何とかボーナス支給日までには決定してほしいと思っていました。
ボーナスは月末支給なのでギリギリセーフ。一安心しました。
ただ、開始決定時点で支給が確定していると新得財産にならないとかの話もあるので、終わってみるまで安心はできませんが。
②訴訟リスク
受任通知で取立は止まるが、時間が経つと訴訟される恐れがあることは弁護士から聞いていました。
そして、判決を受けると給与の差押えが執行され会社にもバレてしまうという最悪のケースに。
申し立てが想定よりも遅れてましたし、訴訟が早いと言われている企業も債権者いたので、この点は一番心配していました。
申し立てした時点でもう大丈夫だとは思っていましたが、開始決定したことで正式に訴訟されることはなくなったので一安心です。
官報に載りました
開始決定の連絡もらってから官報をチェックしていたのですが、連絡から1週間くらいたったときにバッチリ載っていました。
官報で回りにバレることはないと思ってますが、自分の名前が実際に載っているのを見るとさすがにビビりますね・・・
名実ともに破産者になりました。ここから少なくとも3か月くらいは破産者の身分です。
1回目の管財人面談
官報に載ったタイミングと同じころ管財人との面談がありました。
細かい話は今は伏せますが、特に厳しい質問とかはなく、郵便物の扱いとか今後の連絡方法とか事務的な話がほとんどでした。
と言うかまだ資料もちゃんと読み込んでない感じだったので、これから本格的に調査するんでしょうね。
郵便物はそれまで転送されていた分をその場で受け取り、以降はまとめて送ってもらうようにしました。
面談後に転送始まるのかと思ってましたが、開始決定時点から転送始まるんですね。受け取った郵便物はどれも開封されていました。
ちなみに、転送の期日は債権者集会の日になっていました。債権者集会後は自由の身ってことですかね?
今後のスケジュール
債権者集会の日程が確定したので、スケジュールが見えてきました。
- 債権者集会:9月下旬
- 免責許可決定:10月頭
- 官報公告:10月中旬
- 免責確定:10月末
10月末頃には全部終わっている...はず!
まあ、債権者集会が無事1回で終わればの話ですが。1回で終わることを願っています。